そして2周目は NOKTON Classic SC 35mm/F1.4 Ⅱ での撮影。
24-70mmズームレンズとは違う少しより気味の視点で撮影しようと思ったものの、紅葉した葉っぱがあまり美しいものが無く...。
結局、殆ど同じ引きの絵を撮ることに。
これは先の Z 24-70/4S レンズとほぼ同じ視点からの写真だけれど、意外とこっちの方が雰囲気がでて好みな仕上がりに。
ノクトンは空の青が白からのグラデーションで透明感があり、この明度差が効いているのかもしれない。
これは実際の目で見た見え方とは違うので、再現性で言えば当然ネガティブな結果なのだが、良し悪しでは無く好みの問題。
こちらは開放。意外とぐるぐるボケは出なかった。
少し絞ればカッチリ繊細。
透けるような透明感。
exifが残らないから分からないけど、もう少し絞れば良かったかな。
Nikon Z6 × NOKTON Classic SC 35mm/F1.4 Ⅱ
ボケ方の読めないノクトンは紅葉撮影には向かないかな?とも思っていたが、意外と問題なく使えた印象。今回は殆ど寄りでの撮影は行なっていないので、風景撮影として少し絞ったせいもあるが、結果的に標準ズームレンズと差異のない絵作りも出来、35mmという画角のオールマイティさを実感。
次回はまた来年(?)見応えのある紅葉を期待したい。