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散歩スナップメインのフォトブログ。

Nikon Z6 × VOIGTLANDER - NOKTON Classic SC 35mm/F1.4 Ⅱ

 

Z6を購入するきっかけになったのはブログサイトで見かけたNOKTON40mm/F1.2での写真。それまではF1.8までのレンズしか使った事がなく、それでもピントが浅くて開放で撮ることはあまり無かった。写真に興味を持ち始めて数年、少しモチベーションが下がってきた時に見かけたF1.2の被写体の立ち上がった写真に惹かれ、購入を検討。ただ、手持ちのD610でのマニュアル撮影はシビアなピント合わせが難しく、その優位性を生かせるミラーレスへ。

 

Z6購入後はしばらく手持ちのMarkro-Planar 2/50 ZF.2 で使っていたもののやはりこのレンズの重さは結構なもので、地味に負担を感じる様に。

とりあえず気楽に持ち出せる小さく軽い単焦点を得ようと目を付けたのがこの35mm/1.4 Ⅱ 。一旦生産終了されたものだが、先日「 Ⅱ 」として改良版が再販されたのもタイミングが良かった。

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また色んなサイトで撮れる写真を見て回って、その特性を把握。シングルコートとマルチコートでも少し悩んだが、キレイに撮れるだけでは今の手持ちレンズと同じだし、せっかくなので近代レンズとは違う仕上がりが楽しめるというクセに期待してシングルに。Eマウント用も検討したがここはサイズ、重量、見た目優先でExif情報は得られないがこちらのVMマウント用を選択。

 

実物を見た感想はとにかく「小さい!」。クラシックでメカニカルな外観は魅力的で文句ナシ。ただ、使用感についてはピントリングの操作は出っ張りのツマミを使うのだが、これがイマイチ慣れない。先端部が絞りリングなのだが、こちらの方がよっぽど使いやすい造りになっている。

 

アダプターはSHOTENのヘリコイド付きの物を。これはあると無いとでは焦点距離が全然違う。

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特段目新しいレンズでもなく、今更紹介するような事もないのだが、自分が購入検討している時に意外とZ6に装着された画像を見つける事ができなかったので、参考になればと。

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このサイズのレンズであればフルサイズ機でもハンドストラップで運用できる。

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ちなみにこちらがMarkro-Planar 2/50 ZF.2 の装着時。FTZをかますのでサイズも大きくなってしまう。1cm程度の薄いアダプター出ませんかね…?

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なので今のところはまだ本命のNOKTON40mm/F1.2にはたどり着けていないが、この先のお楽しみとして、取り敢えずはこのレンズで慣らしていこうと思う。