2022 - 1月 Vol.3
昨年発売になり、そのコスパでも話題となったNIKKOR Z 40mm f2。直後はその作例を見ても触手動かずでしたが、軽量なサイズ感と取り回し易さに期待を持ってネットでポチったのが10月中頃。そして年を超えて先日ようやく手元に届きました。
初感としては絵が重い。
線が太い、というやつですかね。ここでの画像はレタッチ済みではありますが、撮って出しを見ると色のりも濃くコントラストが高い気がします。
普段使いのNOKTON 40mm f1.2 開放などで撮り慣れてると思う様に撮れない。
クリアなのは良い。普段MFなので無駄に瞳AF機能とか使ってみたり。
んー...
お試しショット。このくらいの距離感だと期待した被写体の立ち上がりを感じる。
これもいい感じ。
密度感のあるしっかりしたモノには向いているのかも。
唯一この写りは割と好み。
試し撮りの感じでは思っていた以上にクセが強そうな印象。写りはクリアで綺麗な分、いつもの様なレタッチで手を加えるのは難しい感じですが、レンズ自体は小さく軽いのでご近所スナップには最適かと。あと鏡筒部分はツルッとしたプラかと思っていましたが細かいテクスチャによるグリップ感があったのでこの点は良かった。毎度の事ながら、新しいレンズはしばらく使い込んで慣れて行くのもまた楽し。